手技へのこだわり

セラピストにとって手技は土台であり、欠かせない技術です。

しかし、そこにはひとつ固定概念があります。

それは「最初に習ったやり方を信じ続け(キャリアを重ねるほど)新しい手技に挑戦しにくくなってしまう」というものです。

たとえば下記の質問に答えられるでしょうか?

  • あなたの手技の“コンセプト”は何ですか?
  • いま使っている手技の“目的”は何ですか?
  • “なぜ”その順番で施術を構成していますか?

答えに詰まる…という方も多いはずです。

多くのセラピストは、最初のサロンで習った手技・先輩に教わったやり方・自分なりにアレンジした流れ等をそのまま使い続けているのが現状です。

それ自体が悪いわけではありません。

ただ「なぜそれをやっているのか」を説明できないと、本当の意味で応用が利く手技(精度の高い施術)にはなりません。

手技を学ぶうえで大切なのは「ノウホワイ(why:なぜ・目的・原理)」です。

すべての手技を言語化できるようになることで、施術の質は確実に向上します。

自分の手技をもう一度、原理から見直してみませんか?

ぜひ一緒に手技の世界を深めていきましょう。

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